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短期留学でも英語は上達する?短期留学のメリット5選!

07/05/2022 | BLOG, English

はじめに

英語の習得に1番の近道は英語圏に住むことですが、

例え、英語を話す必要のある国に住んだとしても、

英語を話せるようになるには1日5時間ほど勉強して、1年ほどの時間がかかると言われています。

では、数週間から数ヶ月の短期留学はどうでしょう?

多くの人が参加する短期留学にはどのような効果、メリットがあるのでしょうか?

4つのメリットをまとめたので、1つずつ見ていきましょう。

英語力の向上(少し)

まず、一つ目のメリットは英語力の向上です。

残念ながら、短期留学による英語力の向上は微々たるものでしょう。

欧米で最も頻繁に疲れているCEFRという英語の総合レベルを測る指標があります。

Level of English (CEFR)Number of hours of instruction
Zero to A170 hours
A1 to A2150 hours
A2 to B1300 hours
B1 to B2200 hours
B2 to C1200 hours
C1 to C2200 hours
How long does it take to learn English?

1日5時間の勉強をしたとすると、1ヶ月の勉強時間が150時間になりますので、

もしあなたがB1のレベル(TOEIC550-780くらいとされる)だったとすると、B2に上がれるか、

もしくは上がることができない程度の若干の英語力が身に付くということになります。

(実用的かはさておきスピーキングとライティングのないTOEICでは、大幅なスコアアップが狙えるかも、、

確かに英語力の向上は微々たるものですが、日本では経験できない英語のみでの生活を通じて、

実際に英語を話して自分の意思を伝えるという経験が得られます。

テキストの問題を解くだけでは決して身に付かない「英語はコミュニケーションの手段である」ということを、

その身をもって感じられることは、今後の英語学習、また人生にとって大きな糧となるでしょう。

英語を話すことへの積極性

二つ目のメリットは英語に話すことに積極的になるということです。

日本に住んでいると英語を話す機会など、全くありません。

しかし、GMOリサーチ「英語に関する意識調査」(※1)では、

私たちが社会で求められていると感じている英語のスキルに関して、

「スピーキング」(未成年:66.9%、成人:54.8%)であると突出していることわかっています。

短期留学を経験することによって英語を話すことへ積極的になり、

自分の気持ちや思っていることを英語で伝えることを躊躇しなくなるのです。(※2)

アウトプットへの自信がつく

3つ目のメリットとして、英語力への自信が挙げられます。

2014年の成蹊大学の研究では、短期留学経験者は自身の英語に対する自己評価が上がり、

特にアウトプットのスピーキング・ライティングの点で自己評価が高くなったことが報告されています。(鈴木、林 2014)

アウトプットの場面では、ある程度の自信が必要ですし

自信があれば、ミスを恐れず、よりアウトプットができるようになります。

スピーキングやライティング、日本の英語教育ではあまり時間が割り当てられていない項目になります。

しかし、実際にはアウトプット無くしては、コミュニケーションが成り立ちません

海外からの情報を取り入れるだけなら、インプットだけでも良いかもしれませんが、

現実的に英語を使うとなれば、アウトプット、インプット双方を

高いレベルまで習熟させる必要があります。

英語学習へのモチベーションが高まる

筆者としては、モチベーションの向上が短期留学の最も素晴らしいメリットだと感じています。

私たち日本人は、幸い、日本語が話せれば就ける職があり、

言語面では日本という国で何不自由なく暮らせていけます。

しかし、一度、海外での生活が始まれば、

人生で数えるほどしか本当の英会話をしたことがない私たちは無力感に苛まれるでしょう。

悔しい気持ちや不甲斐ない気持ちも抱くことがあるかもしれません。

しかし、実際に英語を話す経験、ネイティブのスピード感、留学先で海外で生活することで、

自分の英語力の現在地と英語学習のゴールがはっきりと見えてくるはずです。

英語学習は大変長い道のりのため、モチベーションを保ち続けることが最も重要なのです。

期間が短い

短期留学は、期間が短いということで、何かとデメリットに焦点が当たりがちですが、

反対に期間が短いということそのものが、長期留学にはないメリットになることがあります。

安全性

長く滞在すれば、それだけホームシックや病気のリスクは大きくなります。

海外のことをある程度知っていて頼れる現地の友達や先生が入れば、話も変わってきますが、

英語で通院したり、頼れる友達のいない中、ホームシックになってしまうのは、

英語初心者にとって大変高いハードルと言ってよいでしょう。

費用

当たり前の話ですが、滞在期間が短い方が費用は安く抑えることができます。

1年間の長期留学が数百万円の費用を想定しなければならないのに対し、

1ヶ月から数ヶ月の留学では、数十万円に抑えることができるために、

海外生活が初めての方には、初めの一歩として短期留学をおすすめします。

最近では、語学学校の空き時間や空き場所を利用するスタイルで、

最低価格を保証する留学サービスもありますので、

カウンセリングで実際にスタッフの方と話し、具体的な内容を聞いてみましょう。

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将来を見つめ直すきっかけに

まず、最初の一歩として海外経験をするという点で短期留学は優れています。

海外での生活が初めてなのであれば、長い期間いきなり滞在するのは分からないことが多すぎます。

逆に、旅行程度の短い時間では生活感も掴めませんし、良し悪しを決めることはなかなか難しいでしょう。

海外での生活が自分に合うか合わないか、

また英語を使って生きていく将来の想像ができるちょうどよい期間として短期留学は最適です。

しっかりと一定期間、海外での生活をすることで、自分に合うのか見つめ直す良いきっかけになるでしょう

参考

※1:GMOリサーチ「英語に関する意識調査」

※2: 鈴木、林(2014)海外語学短期留学の効果

How long does it take to learn English?

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