はじめに
英語を学ぶために、一番手っ取り早い方法は、英語圏の国に住んで英語を日常的に話すこと。
そんなことは分かっていても、予算も時間も足りないというあなたに朗報です。
日本でも、まるで語学留学をしているような英語の学習環境は作れるんです。
どういうことでしょうか?
1日の会話時間
人が1日で話す時間はどれくらいでしょうか?
実は、1人の人が1日に話す時間は18分から180分程度だとされています。
意外と短いと思いませんでしたか?
日本語の場合を想像して見てください。
あなたは1日、何人とどれくらいの会話をしているでしょうか?
1日の会話時間がわかったら、そのうち英語で話す割合を大きくしていきましょう。
1日のうち、英語に触れる時間を最大限多くすることで、
英語学習に最適な環境を日本でも作ることができます。
そのうち「あれ、今日、一言も日本語話さなかったな。」なんていう日も出てくるはずですよ。
外国人の友達と出会う
日本で英語学習の環境を整えるなら、英語での会話が増えることが一番ですよね。
英語で話す機会は現在、1日にどれほどあるでしょうか?
外国人の友達が増えれば、自ずとその割合は増えるはずです。
注意点として、日本語を勉強しに留学をしている方も多いので、
英語を話す目的で友達になろうとする日本人を好まない方もいます。
あくまで友好関係であるということが第一条件ですので、英語だけを目的に近づくのはやめましょう。
アプリで出会う
最近では言語学習のためのマッチングアプリが普及しています。
それぞれの国の文化を教え合ったり、留学中の近況を投稿したりして、交流を深めるようです。
共通の趣味や行きたい場所などがあって意気投合したら、
思い切って遊ぶ約束をしてもいいかもしれませんね。
バーで出会う
日本に滞在する外国人の中には、日本人と友達になりたいと思っている方は意外と多いです。
私達が外国人と友達ができないないと悩んでいるように、
外国人の方もどこで日本人と出会えばいいかわからない方も多いのです。
そんな多くの外国人が集まるのがブリティッシュ・パブやアイリッシュ・パブなどの外国風のバー。
言語の壁や文化の違いはありますが、
一緒にお酒を飲んで、楽しい時間を過ごすことができれば、それはもう友達と言えるのではないでしょうか?
バイト先で出会う
バイト先を外国人の多いお店やサービスで働いてみましょう。
スタッフの中に外国人の方がいるかもしれませんし、利用者の中にも多く外国人がいるかもしれません。
出会いがなければ、友達もできませんから、
出会いができるだけある、接客業などの仕事をしてみるのが吉です。
イベントで出会う
積極的にイベントに参加してみましょう。
もちろん、ハロウィーンなどの一大イベントには、多くの外国人が参加しますが、
ローカルなイベントにも外国人の方が主催のものなど、多くあります。
そういった文化交流に参加することで、知り合いや友達ができるかもしれませんね。
バイト
フルタイムで仕事をされている方は難しいかもしれませんが、
学生の方は、バイト先も英語に触れられる環境を選びましょう。
ホステル
まず初めに、観光都市のホステルがおすすめです。
西欧圏からの外国人観光客は日本が安全ということもあり、ホステルで宿泊代を抑える方が多いです。
そして、ホステルに泊まられる方は、旅好きの方が多い印象です。
とはいえ、ここは日本。
英語での案内は未だに充実しているとは言えず、
目的地への交通手段や周辺の良いレストラン、どこで何がゲットできるかなどの情報は、
なかなか手に入れることができません。
そこで彼らが助けを求めるのがホステルのスタッフ。
外国人の多く泊まるホステルでは、旅に関するアドバイス、日本文化についての質問、
会話が弾めば、その方の母国の話など、さまざまな会話ができます。
もちろんホステルの通常業務もありますが、お客様のサポートも立派な仕事の一つ。
働きながら英会話ができる職場です。
逆に言えば、英会話のスキルが求められる仕事とも言えるので、
英会話がある程度、自然にできるようになった方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
バー
次にバーですが、バーと言っても、
外国人の割合が多いブリティッシュ・パブや、アイリッシュ・パブがおすすめです。
日本とは違い、海外では店員とお客が会話をすることも多々あります。
簡単な挨拶から軽いユーモアまで交えられるようになるといいですね。
また、東京や大阪のスポーツバーやミュージックバーでも外国人の方の割合が高く、
お酒を嗜みながらワイワイ楽しめる機会が整っています。
社会人でバイトはできないという方も、お客として外国感を味わえる空間を楽しんでみてはいかがでしょう。
英語の塾講師
英語を話す機会はありませんが、高校レベルの英語文法は完全にマスターする必要がある仕事です。
ナチュラルな発音や、イントネーションはとても大事ですが、
誤解を与えず、しっかりと自分の思いを伝えるには文法を間違いなく使うことが重要です。
文法の理解を人に教えられるレベルまで持っていけることができれば、
間違いなく英語学習の財産になるでしょう。
メディアを英語に
そして、身の回りのものをできるだけ英語にしましょう。
私たちが日々受け取る情報にはさまざまな媒体の種類があります。
もちろん、街中の看板や案内など変えられないものはありますが、
スマホの設定を英語にするなど、その多くは英語に変えられるものがほとんどです。
それでは順に見ていきましょう。
映画・ドラマ
まず、映画やドラマです。
エンターテイメントとして、誰もが楽しむものですが、
日本のテレビドラマや映画に強いこだわりがないようであれば、
この際、日本語で観るのをやめてしまいましょう。
邦画にも良い作品がありますが、それと同レベルに楽しめる作品は洋画にはごろごろ転がっています。
設定は英語音声、英語字幕がおすすめです。
もし、英語音声、英語字幕で全く何も楽しめないというようであれば、
まず、日本語字幕で観てから、もう一度、英語字幕で見ることをおすすめします。
同じ映画やドラマを2度も観たくないという方は、そもそも観なくて大丈夫!
無理をする必要はありません。空いた時間を英単語や文法の勉強に当てましょう。
UNEXTにはBBCなどの公共放送の番組も字幕・吹き替えなどが揃っていて魅力的ですよ。
無料トライアルでお試しをしてみてはいかがでしょうか。
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ニュース
1日の中でぼーっとテレビのニュースを観ている時間はありませんか?
日本のニュース番組は尺を稼ぐために同じことを繰り返したり、
専門家でもないタレントのコメントを1人ずつ聞く時間があったりと
ニュースアプリで5分で確認できる内容をダラダラと引き延ばしていることが多いです。
どうせニュースを観るなら、いっそのこと英語圏のニュースを観てはいかがでしょうか?
本
本を読む方は、洋書に挑戦してみましょう。
最初は、児童書を読まなければならないと多くの人が思いがちですが、
ファンタジー本より、ビジネス本の方がより身近でシンプルな文章構成であることも多いです。
役に立つ知識を英語でゲットしましょう。
YouTube
2021年4月に行われた『YouTubeの利用状況に関するアンケート』では、
20代の約19%が1日3時間以上をYoutubeの動画視聴に費やしているとされています。
もう一度、自分が動画視聴にどれくらいの時間を費やしているか確認してみましょう。
世界には、素晴らしい英語の動画が星の数ほど存在しています。
英語を話すお気に入りのYouTuberを見つけたり、英語を英語で勉強してみてもいいかもしれませんね。
勉強
英語力に多少の自信がある方は、勉強も英語でやってしまいましょう。
英語の学習と、新たなスキルが身について一石二鳥です。
Udemyなどのオンラインコースの受講が、おすすめです。
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(英語版は言語変更で閲覧可能です。)
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移動中は英単語アプリ
意外と1日に時間を使うのが通勤時間と登下校時間などのスキマ時間。
スキマ時間にルーティーンを作って、英語学習に最適な環境を構築しましょう。
英単語アプリ
最近では英語学習アプリが身近になり、
安価な優良アプリでも素晴らしい品質のものが簡単に手に入るようになりました。
英単語アプリや日常英会話のフレーズなどバラエティもあるので、色々トライしてみましょう。
PodCastかSpotify
英語でラジオを聴きましょう。
PodcastやSpotifyのようなアプリでは、
ネイティブの外国人がさまざまなトピックについてエピソードを作っています。
本が苦手、オーディオブックが好きといった方や、ラジオコーナーをよく聞いていた方など、
一度トライしてみると案外ハマるかもしれませんよ。
オンライン英会話
冒頭で1日に人が会話をする時間は18分から180分と言われている話をしましたが、
オンライン英会話を2レッスン受けるとすると、
1日の4分の1から半分の会話が英語にすることができます。
外国人の友達と英語で話せば、その割合はさらに高まりますね。
外国人の知り合いがすぐにはできない環境にいる人も、
毎日1時間ほど、英語で話す機会を月1万円程度で得られるというのは、
大きなアドバンテージと言えるのではないでしょうか?
まとめ
今回は日本でも、英語学習に適した環境を作る方法というテーマで、記事を書いてきました。
いかがでしたでしょうか。
なかなか、語学留学に踏み切れない方も、帰国後に英語学習の仕方に悩んでいる方も、
工夫次第で、日本でも英語に最適な英語学習環境を作ることができます。
もちろん、留学するほどの効果は見込めないかもしれませんが、
日本でも英語学習も場合によっては可能だということがお分かりいただけたかと思います。