はじめに
「あー、お金持ちになりたい。100億円あったらどんな事をして過ごそうか、、、」
きっと誰しもが描いたことのある空想の世界。
そんな世界を実際に手にしている人物は、確かにこの世に存在します。
彼らと私たちは一体、何が違うのでしょうか?
100億円とは言わなくとも、優雅な生活を送る『成功者』になるためには、
どんなことをすればいいのでしょう?
今日は、登録者数415万人を誇る「締結の王」Dan Lokの動画
“7 Things Poor People DO That The Rich DON’T”を元に
貧乏人がして、お金持ちになった成功者がしない習慣をみていきましょう。
テレビを観る
あなたは今日、何時間テレビを観ましたか?
スクリーンの前で何時間を費やしてしまったでしょうか?
何も考えずに2−3時間テレビの前に座っていた、なんて事は誰にでもある経験かもしれません。
お金持ちになる人は、そんな時間を読書に充てます。
全体の平均利用時間は「テレビ(リアルタイム)視聴」が最も長く、平日が168.3分、休日が225.4分であり、休日は平日より60分近く長かった。「テレビ(録画)視聴」は全体の平均利用時間が平日で18.0分、休日で30.5分に留まるが、休日の方が長い。
平成26年版 情報通信白書のポイント
総務省によれば、日本人は平均で平日でおよそ2時間50分、休日でおよそ3時間45分もの間、
テレビを観ている事がわかります。
この時間を情報の収集に充てるとするとどれほどの知識を蓄えられるでしょうか?
以下は大学生の読書時間ですが、
本を読むと答えた人でも、平均は1時間未満でしかありません。
1日の読書時間の平均は23.6分(前年から0.8分減)と3年連続の減少。一方で、1日に120分以上と長時間読書する層は引き続き存在しており、読む人の平均は51.1分と、前年から2.5分長くなっている。「読む人」と「読まない人」の二極化が進んでいるともいえそうだ。
大学生の読書離れが浮き彫りに 「1日の読書時間0分」過半数に出版社も危機感
読書には希少性と専門性が詰まっています。
自分が興味のある分野を数十冊も読めば、体系な知識が得られるでしょう。
これをお金持ちは毎日続けているのです。
働いた時間に応じて報酬をもらう
今月の給与はいくらだったでしょうか?
では、先月の給料はいくらだったでか?
ほぼ同じでしたか?昇給はとても難しいものですし、そうそう給料が上がっては会社も体力がもちません。
しかし、振り返ってみて、こんな月はなかったでしょうか?
「今月は、他の社員より3倍の売り上げを上げた。」
「何回な事務処理を自動化して会社の業務を効率化した」
「大きなプロジェクトを自分が責任者となって成功させた。」
あなたの給料は上がっていたでしょうか?
いつもより少し余分に働いた残業代が上乗せされているだけではありませんでしたか?
なぜなら、これはあなたが時間を売って報酬を得ているからです。
あなたが時間を売って報酬を得ている限り、例えあなたに世界1の素晴らしい技術があっても、
お金持ちになることはありません。
結果で報酬を貰う
反対に、お金持ちは結果で報酬を貰います。
しかし、報酬は結果に対して払われるので、その間どれだけ時間をかけたとしても金額に変更はありません。
その良い例がアスリートでしょう。
往々にしてアスリートは「たった数十分、数時間プレーしただけで何億ドルを手に入れた」と報道されることがあります。
彼らが何時間練習したかどれだけの努力を積み重ねてきたかは問題にされていないのです。
結果が出なければ報酬はもらえず、戦力外通告、引退。
お金持ちになるためには、時間や過程でお金をもらうのではなく、その結果でお金を貰う、
逆に結果が出なければお金を貰えないといった厳しい環境で戦うマインドが必要なのかもしれません。
不運を周りのせいにする
何かを失敗した時、誰しも自分の非を認めたくはないものです。
ダン曰く、貧乏人はすぐに何かのせいにしたがるそう。
「国や政府が悪い」「景気が悪いから」「時間がないから」「上司が優秀ではないから」
こんな愚痴、至る所で聞きますよね。
Lame people blame people.
ダサい奴は他人のせいにする
Dan Lok
お金持ち、またいずれお金持ちになっていく人は自分の行動に責任を持ちます。
自分の行動に責任を持ち、自分が意思決定をしているんだと認識をすることで、
人生の舵は自分自身が切っているんだという自覚が芽生えるのです。
そして、それは人生を変える大きな力となっていきます。
貯金をする
「朝、スターバックスでコーヒーを飲むのをやめれば、年間で○○円節約できる」
「ファーストクラスからエコノミーに変えるだけで、〇〇万円浮く」
こういった節約のすすめはところどころでよく聞きます。
節約はお金持ちになるための、一番の近道だと思う方は多いでしょう。
しかし、ダンはこれを一刀両断します。
A penny save is still fucking a penny.
1ペニー節約しようが、それは1ペニーでしかない
Dan Lok
小さな金額を節約したとしても、それはやはり小さな金額でしかなく
収入を増やすことを考えなければ、いつまで経ってもお金持ちにはないのです。
最も打ち込むべきは、どうやって入ってくるお金の量を増やすか、
そして十分な収入を得られれば、投資を始める事ができます。
このようにして、資本が増えあなたはお金持ちになっていくのです。
全てを知った気になる
長年続けてきた何かや、人とは違った体験をしたものにおいて、人よりも知った気になってしまうのは無理もありません。
しかし、貧乏人は全てに対して偏った主張を持っている、とダンは言います。
政治、宗教、スポーツ、社会、全てのことに対して意見を述べたくてたまらないのです。
なぜなら、それが彼らにとって、人の注目を集める唯一の方法だから。
対して、お金持ちになる人間は常に学び続ける姿勢を忘れないと言います。
他人の話をよく聴き、本をよく読み、好きあらば質問をするのです。
常に謙虚でいることで、新しい知識とチャンスが舞い込みます。
お金を悪だと考える
貧乏になる人はお金を諸悪の根源だと考えます。
対して、お金持ちは、お金そのものではなく「お金がないこと」、
つまり貧困こそが悪だと考えるのです。
お金、そのもの自体は物々交換から発展した人類の偉大な発明であり、至って中立な存在なのです。
使う人によって悪事に利用されることもあれば、善いことに使われることもあります。
お金を持っている次第で変わるものなのです。
そして、「お金がない」という状態が、人々を「生き残る」ために犯罪へと走らせてしまうのです。
ダンは言います。
ロール・スロイスで銀行強盗をしようとする犯罪者を見たことがあるか?
Dan Lok
宝くじに夢をみる
宝くじを買ったことはありますか?
今までに合計でいくらの宝くじ券を買ったでしょうか?
最近1年間で宝くじをいくら購入したかを聞いたところ、非購入者を含めた全体の平均では10,120円、購入者の平均では24,880円でした。前回調査では全体で13,550円、購入者の平均が26,650円で、それぞれ3,430円、1,770円減少となっており、調査開始以降、最も少なくなっている。
宝くじ公式サイト
コロナ禍で調査以降、最も少ない平均額にも関わらず、およそ年間2万5千円の支出です。
月2,000円あれば、kindleで本を読んだとしても月額980円ですから、1,000円超のお釣りがきます。
貧乏な人は宝くじのような一発逆転に夢を見てしまうのです。
対して、お金持ちは自分自身の可能性に夢をみます。
第三者に頼る必要はありません。
そのような暇があれば、自分で行動を起こします。
なぜなら、自分こそが成功を掴む鍵でありたいからです。
まとめ
賛同できる部分、しかねる部分、諸々あったかもしれませんが、
お金持ちになる方は大変、大きなエネルギーと熱意があることがよく分かりますね。
今回参考にした動画はこちら☜
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